おすすめの曲・・・その2
ベイズン・ストリート・ブルース
ニューオリンズの"大通り讃歌"ニューオリンズで生まれ育った作曲家(ピァニスト、歌手)スペンサー・ウィリアムスが、同地にある大通り"ベイズン・ストリート"をテーマに書いたブルース・ナンバーです。
28年に発表されたこの曲は、ルイ・アームストロングにより同年吹き込まれ、さらにベニー・グッドマンらがチャールストン・チェイサーズ名義で録音した31年には、冒頭に新たなヴァースが書き加えられ、これが定型となっています。
ブル一な感情を歌ったものが多いブルースにあってこの曲は、"夢の国ニューオリンズ、オレの憂轡なんかベイズン・ストリートが吹き飛ばしてくれるのさ"と歌っている陽気なナンバーです。
もちろん当地の歴史を踏まえれば、楽観的な事柄だけでもないはずだですが、それさえ吹き飛ばしてしまう生命力がこの曲にはあります。
トロンボーン奏者にとっての必須レパートリー曲ともいえよう偉大なる"大通り讃歌"です。