おすすめの曲・・・その4
『ビギン・ザ・ビギン』
ビギンはマルティニー・クのダンスのリズムです。
作詞・作曲ともにコール・ポーターによる35年の作品です。
同年のミュージカル『ジュビリー』のために書かれ、ジューン・ナイトが歌いました。
ミュージカル自体はさほど話題にならず、38年クラリネット奏者のアーティ・ショウのレコードでヒットしました。
当時の器楽演奏としては異例の200万枚という売り上げを達成しました。
以後この曲はショウの代表的なレパートリーとなり、彼のトレードマークとして定着したそうです。
ビギン(Beguine)とは、フランス領西インド諸島中のマルティニーク島の民俗舞曲のリズム。
全部で108小節という変則的な構成です。
歌詞の内容は、"ビギンのリズムが聴こえると、甘い思い出が蘇ります。
もう一度ビギンを聴いて、お互いの愛を確認しあおう"という恋の回想歌です。
アーティ・ショウやフランク・シナトラといった、甘くハンサムな男性の演奏や歌唱が、当時の女性たちに支持されました。