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   <title>だ・びんちcode</title>
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   <subtitle>映画のダビンチ・コードは面白かった！</subtitle>
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   <title>企業集団と「企業秘密」　2</title>
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   <published>2012-01-10T03:16:39Z</published>
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      公取委は、かつての4大財閥(三井、三菱、住友、安田)でも、敗戦時に、資本金では全産業の24・5パーセントにすぎなかったことを指摘。


今日の6大企業集団の強大さにあらためて注意を喚起していますが、経済の規模そのものが高度成長によって戦前とは比べものにならないくらい大きくなっていること・・・


それに、いまやその力は多国籍企業化によって全地球上に拡がりつつあることにも目を向ける必要があるでしょう。


つぎにタテの企業集団ですが、ヨコの企業集団を形成しているそれぞれの企業が、またその傘下に系列企業をしたがえているといったように・・・


6大企業集団そのものが実はタテとヨコの企業集団の複合体なのです。


・・・しかし、ヨコの企業集団が特殊な歴史的条件のもとで形成されたものであるのにたいし、タテの企業集団は独立トラストからごく普通の中小企業にまで普遍的にみられるという意味では、資本主義に一般的な現象ということができるでしょう。


そしてそれは今日、下請系列化、販売部門の分離独立化、経営の多角化といった事業活動上の必要にもとづくもののほか、ダミー、トンネル会社、ペーパー・カンパニーとよばれるものにみられるように、投機やさまざまな術策のための手段としても広範に利用されているのです。



      
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   <title>企業集団と「企業秘密」</title>
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   <published>2011-12-30T03:14:36Z</published>
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      1975年の三井鉱山株買い占めに際しての整然たる三井グループの防衛、三井グループ社長会のニ木会メンパーへの同社株の割当てによる安定株主化、同じ75年の日本板硝子のテコ入れのため住友化学からの菅沼俊彦社長の派遣など・・・


あきらかにそれぞれの社長会による共同の行動と考えられる事実は数多くあげられています。


こうして6大企業集団はその支配力を強化しているのですが、いま公取委の調査によってその日本経済における地位をみると、6大企業集団の社長会メンパー企業175社だけでも、資本金において全産業の21・9パーセント、総資産では22・9パーセントを占めています。


さらにこれら175社による持株率50パーセント以上の子会社3095社を加えると、資本金の26・1パーセント、総資産の25・3パーセントとなります。


また、持株率10パーセント以上の子会社8476社を加えると、実に資本金で41・0パーセント、総資産で30・9パーセントという圧倒的な比率となります。


6大企業集団は日本経済の過半を制しているといっても過言ではないのです。



      
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   <title>南の島に雪が降る　2</title>
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   <published>2011-11-03T01:21:34Z</published>
   <updated>2011-11-29T15:45:07Z</updated>
   
   <summary>収容所の生活にはゆとりがあったようで小屋掛けで常設の劇場まで作って定期的に公演を...</summary>
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      <![CDATA[収容所の生活にはゆとりがあったようで小屋掛けで常設の劇場まで作って定期的に公演をしたそうです。


数多く上演した芝居の中には、雪の降る芝居もあって文字通り「南の島に雪が降る」のドラマを地でいったこともあったそうです。


プロフェッショナルな仕事をしている人も初めは素人です。


私も右も左もわからない素人から、当時戦災で焼け残って再開した帝劇(旧)や有楽座(建てなおして映画館になった)、東京劇場(今はなき)などの大劇場で勉強させていただきました。


素人がプロの世界で手ほどきされた幸運なスタートだったのですが・・・


今のように舞台の技術を教える学校もなく、独学で入った世界ですから、私のようなスタートが普通だったようです。


日本の劇場(舞台)技術は数百年(電気照明は百年ほど)の歴史があります。


その間にだんだんに確立してきた技術の集積を「定式」(舞台で使用される大道具.小道具・衣裳など一定の約束事で決められたもの)といっています。


<a href="http://www.temponotatsujin.jp/SHOP/54606/list.html" target="_blank">かくれん棒</a>のような照明も同じですね。


いいかえると標準あるいはスタンダードといってもよいでしょう。


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   <title>南の島に雪が降る</title>
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   <published>2011-10-13T01:20:12Z</published>
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   <summary>ある人は、大手の建築設計事務所で建築設計にたずさわっていたところ、陸軍に召集され...</summary>
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      <![CDATA[ある人は、大手の建築設計事務所で建築設計にたずさわっていたところ、陸軍に召集されてタイで敗戦を迎えて・・・


復員するまでタイの捕虜収容所に収容されていたそうです。


戦争末期のタイでははげしい戦闘が行なわれたわけでなく、収容所でも平穏な生活が続いたようです。


その収容所で誰からともなく演芸会をやろうという声があがってさっそく準備に取りかかりました。


軍隊にはあらゆる職業の人が集まっています。


この収容所にも髭屋さんと芝居の小道具さんがいたそうです。


舞台装置は建築設計の経歴をかわれて孫さんの担当になりました。


・・・これが舞台装置家の誕生です。


舞台では、<a href="http://www.temponotatsujin.jp/SHOP/54606/list.html" target="_blank">かくれん棒</a>のような照明がとても役に立ちます。

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   <title>不思議な迷信のはなし</title>
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   <published>2011-09-10T07:35:07Z</published>
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   <summary> 巨人軍の全員は打撃の不振にひどく悩んでいた。 選手たちはこの不振から脱出するた...</summary>
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      <![CDATA[
巨人軍の全員は打撃の不振にひどく悩んでいた。


選手たちはこの不振から脱出するために、かぶっていた帽子をたたき落してみたり、バットをまぜ合わせてみたり、兎の脚を持って試合に出たり、いろいろと幸運を招くあの手この手をやってみたが、さっぱりきき目がない。


ところが或る日の午後であった。


数人の選手が巨人軍クラブ・ハウスへ、にやにやしながら入ってきて言った。


「空樽を一ぱい積んだ荷車を、いま見たんだ。


これでぼくたちのスランプは今日でおわりだよ」


・・・果してこの数人は、その日からバリバリ打ちはじめた。


このような話があります。


<a href="http://www.uranai-king.com" target="_blank">電話占いの詳細は＞＞</a>

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   <title>昔の左官技術　2</title>
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   <published>2011-09-01T03:18:04Z</published>
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   <summary>中国で11世紀初頭に上梓された建設技術百科全書ともいうべき『営造法式』では、左官...</summary>
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      <![CDATA[中国で11世紀初頭に上梓された建設技術百科全書ともいうべき『営造法式』では、左官工事用の石灰や白土には糊料は使用せず、スサは上製の麻で紙は用いません。


また白土に膠を加えることは記載されていても、これは画師の扱う顔料にあてられるものであって、左官材料としてではありません。


むしろ時代は降りますが・・・


17世紀初めに建築材料のみならず当時のあらゆる物産を網羅しその使用法を解説した『天工開物』において、石灰には「紙筋」・「濡米」・「梗米」を加えて使用していると記していることの方が、奈良時代の技術に近いですね。


『営造法式』は、例えば下・中塗用のスサに麦藁をあてるなど、地理的に華北色の濃い記述になっているのに対し、『天工開物』では米のほか江南の特産物である「羊桃藤」の樹液を「三和土」(日本の"たたき土"に当る)用に石灰と併用することを説くなど・・・


南方的要素も含んでいます。


もっとも、『営造法式』では、本来南方の産である竹を編んで壁下地に用いますが、まだ<a href="http://www.tosou-navi.jp/" target="_blank">外壁リフォーム</a>技術のない古代において竹木舞は存在しません。


そのように考えれば、少なくとも『営造法式』としてまとめられた中国の建設技術の系列には古代の左官技術と共通するものは少なく、むしろ『天工開物』に相通じるところが多いですね。



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   <title>昔の左官技術</title>
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   <published>2011-08-02T03:16:45Z</published>
   <updated>2011-08-02T14:45:05Z</updated>
   
   <summary>下・中塗用の土に藁をあて、白垂材に麻または紙を使うことは、今日でもそのまま踏襲さ...</summary>
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      <![CDATA[下・中塗用の土に藁をあて、白垂材に麻または紙を使うことは、今日でもそのまま踏襲されている手法です。


<a href="http://www.tosou-navi.jp/" target="_blank">外壁リフォーム</a>などもそうですが、日本の左官工事は、古代からこのように優れた水準に達していました。


特に紙スサは後世においても高級工事にしか用いられない材料です。


しかも7世紀ないし8世紀の時点でその使用が確認されているのは、いまのところ世界中で日本だけです。


糊料に至っては、現在まで日本の左官工事を最も特徴づけているものです。


塗壁材料に糊料を混入することによって得られる効果は、今日の知見によれば、単に接若力を増強するのみならず・・・


材料に粘性を付与し保水性を高め、塗装作業をきわめて容易にし、平滑な壁面を作るのに役立つのです。


そしてこれと先の紙スサを併用すれば、白垂としてはおそらく無類の美麗な仕上げを得ることが認められています。


8世紀の時点で左官工事に糊料を使用した明確な記録を残しているのもまた日本だけです。


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   <title>住宅づくりを考える　4</title>
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   <published>2011-07-13T07:55:36Z</published>
   <updated>2011-07-13T14:45:05Z</updated>
   
   <summary>飛行機や自動車、クラシックな帆船づくりで見事な腕前です。 模型とはいいながら、じ...</summary>
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      <![CDATA[飛行機や自動車、クラシックな帆船づくりで見事な腕前です。


模型とはいいながら、じっとしているのではなく、空を飛び、水上を走り回るリモートコントロールのを作る人の家を拝見したことがあります。


その家を設計した建築家は例によって模型をつくって建築主に見せたそうですが、なんとなく納得のゆかない顔付きをしていた、と話していました。


住宅の模型が動かないことが原因らしいと苦笑していましたが、地面に固定しているのが普通の住宅では当然、といえば当然ですが・・・


ドアや窓が開閉したり、<a href="http://www.recycle-altana.com/" target="_blank">家具 買取</a>で家具の配列をチェックする仕掛けがあればもう少し実感がつかめたのかも、などと話していました。


小型のものでは実物大の模型があります。


モデルガン・ピストルの類でときどき悪用されているようですね。


悪用するのがいけないのはいうまでもないでしょうが、だまされるほうにも少しおちつけ、というのはムリというものでしょうか。


しかし、実物大、いくぶん誇張してあるかもしれないのですが、自力で自ら慰めるものが古くからあるでしょう。


仁のある人はりかたを作りだし落城の濠にういてる吾妻形


・・・などと川柳にあるでしょう。

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   <title>住宅づくりを考える　3</title>
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   <published>2011-06-04T07:53:57Z</published>
   <updated>2011-07-07T03:29:57Z</updated>
   
   <summary>表示された価格には含まれていないものまで並べたり、飾りつけたりするので注意が肝心...</summary>
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      <![CDATA[表示された価格には含まれていないものまで並べたり、飾りつけたりするので注意が肝心ですが・・・


図面だけに頼るよりずっとわかりよいでしょう。


家をつくるなら<a href="http://nuqmo.com/" target="_blank">ソファー　ベッド</a>のインテリアの模型まで用意してあげればいいのです。


これは建築に限ったことではないでしょう。


都市計画、橋、大規模工事を模型で説明、完成すればこのようになりますからしばらくご辛抱下さい、と協力を求めるのが多くなりましたが、それなりの効果はあるでしょう。


外国旅行の途次、メニューを見せられて文字は読めても中身はどんな料理かまったくわからないことがあります。


ロシア、ギリシア、アラブなど文字さえ読めない国ではさらにこまりますね。


番号つきのカラー写真でもあると有り難いし、プラスチックのサンプルがあるとさらにわかりよいでしょう。


模型の効用ではないでしょうか。


アメリカ人で、ホビールームと呼ぶ一郭に工作室を設けて、模型づくりに熱中する方を知っています。


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   <title>住宅づくりを考える　2</title>
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   <published>2011-05-18T07:52:48Z</published>
   <updated>2011-07-07T03:29:57Z</updated>
   
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      <![CDATA[日本では指折りの技術と実績をもつ模型づくりグループの経営者の一人であるAさんと飛行機に同乗したことがあります。


窓際に座って下界を眺めていた彼が突然、"あっ！模型とそっくりだ"と叫んだので驚いたことがあります。


設計図段階のとき完成する姿を予想して模型をつくるだけではなく、自然にある状態を模型につくることがあります。


あるものとそっくりにつくるのだろうから、そっくりなことに驚くには当たらないのですが・・・


高空から見下ろす角度が同じになったのです。


重要文化財、建造物を解体修理するときなど、模型をつくって一材一材、本物とまったく同じように組み立ててゆくことがあります。


名人芸と莫大な費用、たっぷりとった工事期間が必要で、一般の個人住宅のすべてにそんなことを望むのは無理なことです。


ぶっつけ本番、一発勝負です。


<a href="http://www.heart-ful.com/" target="_blank">賃貸 仙台</a>や分譲マンションなどで、実物大のモデルルームを作って展示、購入希望者に見せることがあります。

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   <title>住宅づくりを考える</title>
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   <published>2011-04-18T07:51:20Z</published>
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      <![CDATA[住宅に限らず建築をつくろうとするとき、設計図が必要であることはご存じの通りです。


また、縮尺した模型や部分的に実物と同じ形や色のものを作ることもあるでしょう。


それは、設計者自身が形を検討するためのこともあるし、完成すればこうなるのですよ、と注文主や一般利用者に見て頂いたり・・・


あるいはまた、こういうふうに作って下さいと工事をする方々に見せるためのこともあるでしょう。


図面では説明が徹底しにくい形でも、模型にするとなるほどこうなるのかと設計者自身が意外に感じることもおこるのです。


反対に、模型をつくっても完成した住宅の実感が、模型のときのイメージとは程遠いものになってしまうことがままあるでしょう。


着工してから変更することが多いとそうなるのですが・・・


逆にいえば変更をできるだけ少なくして、工事上のロスを省こうとする役割をもっているともいえます。


もうひとつの原因は、模型と実物のスケールがちがうことと、材質感の相違でしょう。


こうしたことは<a href="http://nuqmo.com/" target="_blank">ソファー 通販</a>などのインテリア業界でもよくある話なのではないでしょうか。


また、縮尺模型は上から見下ろすことが多いのですが、完成した建築物は地上に立って見上げる場合が多いのです。


・・・つまり、見る位置と角度のちがいです。


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   <title>健全な社会の状態とは</title>
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   <published>2011-03-19T03:40:17Z</published>
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      <![CDATA[自然林には、高木層・亜高木層・低木層・草本層という具合に、人間の社会にたとえればいろいろな職能の、いろいろな生活形をもった<a href="http://www.rakuten.ne.jp/gold/auc-e-seedlings/pentakeep/pentakeepsyoukai.html" target="_blank">ペンタキープ</a>などの植物が生育しています。


それらが競り合いながらも少し我慢して共存させられている多層群落の自然林のような状態では、動的共存関係が成立しています。


見かけ上は競争ですが、実は共存関係が成り立っているのです。


森林を破壊する場合には、このような共存関係を破壊すればいいのです。


たとえば、高木を伐採すれば急に光や風が入ってきて低木や下草までその姿が一変してしまいます。


また、有史以来のヨーロッパ大陸での例のように、林の中に家畜を放牧して下草をくり返し食べさせれば、荒野(ハイデ)をつくりだすことができます。


生物社会でもっとも手ごわい競争相手とは、同じ生活形・職能・生育経歴のものでしょう。


ただ、自然界では、もっとも手ごわい相手はもっともすばらしい共存者です。


互いに競争しながら共存している状態が健全な社会の状態であり、自然の森の姿なのです。

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   <title>競争しながらの共存状態　2</title>
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   <published>2011-02-09T04:39:11Z</published>
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      密植されたコマツナやハクサイは、当然生長すると同時に必要とするエネルギー・空間・養分に対して競争を始めることになります。


その競争圧は等差級数的にふえてきます。


したがって、限られた時間で規格品を作ろうとする場合には間引きが行なわれます。


しかし、自然林ではむしろ競争を通して自然淘汰にまかせた方がまちがいありません。


そうすることによって、時間の経過と共に多層群落として、おかれた場所の自然環境に応じた多彩な、環境変化に対して抵抗力の強い森林を形成させることが可能なのです。


共存の第二の姿とは、植物の社会では、生活形・階層の異なった個体の間で見かけ上は限られた養分・光・水分・空間の奪いあいをしています。


それは、ほんのわずかな時間的・空間的住み分けを通して実は共存関係が成立しているということをさしています。


自然林のように高木層・亜高木層・低木層・草本層からなり立っている多層群落では、高木と低木・草本層とは共存しているのです。


      
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   <title>競争しながらの共存状態</title>
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   <published>2011-01-19T04:37:07Z</published>
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      共存にも、やはり二つの姿が見られます。


小さい時には密植した方がよいでしょう。


賢明な農家は100パーセント発芽率のあるサクラジマダイコンやミウラダイコンでも、決して種子を一粒ずつまかないものです。


巣蒔きといって、5、6粒まとめてまくか、あるいは筋蒔きにします。


密度効果とよばれて、小さいときには密植した方がよいのです。


たがいに競争しながら、競り合い効果で生育が早くなるのです。


自然林の構成種などによる自然の緑を回復する場合には、種をまいたあとは自然淘汰にまかせるのがもっともまちがいありません。


これが共存のまず第一の姿です。


農作物の栽培などの際は間引きを行ないます。


ところで、その間引きについては、最近ではこんなことがあるといいます。


野菜の栽培に際して、昔は大きい苗を残せば目方も多くて農家の人は収入があがったはずです。


しかし、現在は消費者も非生物的材料と同じような規格品を好む時代。


小さくてもまがらないきゅうり、形のよいトマトや茄子を求めます。


大きすぎる筍や大根は、食わずぎらいで買わない場合が多いそうです。


したがって、現代の社会風潮を良く知った農家は間引きに際しても、最初に一番大きい苗をぬきます。


小さすぎるのは目方が足りないのでそれも抜いて、ちょうど中庸の苗を残します。


いわゆる規格品作りです。


規格品作りの結果が一時的には経済効果も高めるという現代の世相は、野菜の栽培管理の世界でも家事の管理の世界でも見られる異常な状態といえるでしょう。


      
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   <title>自然界の掟</title>
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   <published>2011-01-09T04:34:43Z</published>
   <updated>2011-07-07T03:29:57Z</updated>
   
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      厳しい競争を通して死んでゆく植物は、横浜国立大学のグラウンドの片隅、1平方メートルの調査区で1960年代後期に調べた古いデータからわかります。


これによると、1日平均69本の割合になっています。


移動能力のない植物は、もっとも適応能力の幅が広いはずです。


・・・にもかかわらず、その植物が、わずか1平方メートルの枠内の雑草群落で、1日に69本、10ヵ月に2万700本も枯死していくのです。


いかに彼らがきびしい競争に耐え得て、生きのびているかということがわかります。


さて、ここで植物の世界とはいえ、現代の人間社会のような多層群落の森林の中で芽生えた幼苗には、どのような生き方が強いられているのでしょうか。


多くの場合、高木層が勢いよく繁栄しています。


しかし、その林床に出てくる1平方メートルに何十本、何百本という芽生えは、大部分は高木の被圧のもとで枯死してしまうのです。


また、彼らがどんなにがんばっても、いきなりその空間の優占木になることはできません。


しかし、その多層群落の森林内に芽生えた植物の一つの種子も、がんばれば次の世代の優占木になりうるかもしれません。


しかし、そのやり方は、今あるままいつまでものんびりとして生活していたり、単に下生えのままでじっとがまんしているだけでは無理です。


まず着実に育つこと、しかもバイタリティーを貯えて亜高木層でがまんします。


植物の世界でも、50年、100年、300年と経っていく間に必ずその空間を優占した高木にも寿命があり、ある日突然倒れます。


その高木が倒れたとたんに、ともかく早く大きくなってその空間を優占する・・・


いわゆる君子豹変した樹木が、次の世代のその空間の優占木となりうるはずです。


これが、次の世代の樹冠を形成する高木になるための自然界の掟なのです。


      
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