おすすめの曲・・・その5

BesameMucho/KissMeMuch
作詞・作曲:SunnySkylar,ConsueloVelazquez
ラテン音楽の中で最もよく知られている曲で、トリノ・オリンピックのアイス・ダンスでもこれを使ったペアがいました。

作詞・作曲はメキシコの女性ピアニスト、コンスエロ・ヴェラスケスで、本人いわく、"まだキスの経験がない"41年に発表、これにサニー・スカイラーが英語の歌詞をつけています。

当時は第二次世界大戦のまっただ中で、アメリカは中立だった中南米諸国と親交を深める国策をとっていたため、音楽もラテン・ナンバーが奨励され、ヒットにっながりました。

彼女によると、このメロディはスペインの作曲家、エンリケ・グラナドスがゴヤの絵画をモチーフに11年に発表したピアノ組曲で後にオペラとなる『ゴイェスカス』のアリア「嘆き、またはマパと夜泣きうぐいす」にインスパイアされたものだといいます。

聴いてみるとたしかに「ベサメ・ムーチョ」の部分のメロディがありました。

おすすめの曲・・・その4

『ビギン・ザ・ビギン』

ビギンはマルティニー・クのダンスのリズムです。

作詞・作曲ともにコール・ポーターによる35年の作品です。

同年のミュージカル『ジュビリー』のために書かれ、ジューン・ナイトが歌いました。

ミュージカル自体はさほど話題にならず、38年クラリネット奏者のアーティ・ショウのレコードでヒットしました。

当時の器楽演奏としては異例の200万枚という売り上げを達成しました。

以後この曲はショウの代表的なレパートリーとなり、彼のトレードマークとして定着したそうです。

ビギン(Beguine)とは、フランス領西インド諸島中のマルティニーク島の民俗舞曲のリズム。

全部で108小節という変則的な構成です。

歌詞の内容は、"ビギンのリズムが聴こえると、甘い思い出が蘇ります。

もう一度ビギンを聴いて、お互いの愛を確認しあおう"という恋の回想歌です。

アーティ・ショウやフランク・シナトラといった、甘くハンサムな男性の演奏や歌唱が、当時の女性たちに支持されました。

おすすめの曲・・・その3

ビューティフル・ラブ

作家自身のヴィクター・ヤング楽団でヒットしました。

作詞はヘヴン・ギレスピー、作曲はヴィクタ一・ヤング、ウェイン・キング、エグバート・ヴァン・アルスタインという3人の共作による31年の作品です。

作曲者のうち、キングは"ワルツ王"と呼ばれたバンド・リーダーでした。

もともと映画やミュージシャンとは関係なく、歌手のスミス・バリューをフィーチャーしたヴィクタ一・ヤング楽団のレコードや、ウェイン・キング楽団のステージ演奏でヒットしました。

その後44年になって、映画『シング・ア・ジングル』でアラン・ジョーンズが歌っています。

歌詞は"美しき恋、君は不思議な謎の人。僕に一体何をしたの?君が現れるまでは、僕は自分の人生に満足していたのに。君の歌声で、僕の魂は恋のときめきで溢れている。僕は愛を求め、夢を叶えようと君の楽園をさ迷う。幸福を求め、君に助けを求める。僕の夢を叶えておくれ"という内容です。

おすすめの曲・・・その2

ベイズン・ストリート・ブルース

ニューオリンズの"大通り讃歌"ニューオリンズで生まれ育った作曲家(ピァニスト、歌手)スペンサー・ウィリアムスが、同地にある大通り"ベイズン・ストリート"をテーマに書いたブルース・ナンバーです。

28年に発表されたこの曲は、ルイ・アームストロングにより同年吹き込まれ、さらにベニー・グッドマンらがチャールストン・チェイサーズ名義で録音した31年には、冒頭に新たなヴァースが書き加えられ、これが定型となっています。

ブル一な感情を歌ったものが多いブルースにあってこの曲は、"夢の国ニューオリンズ、オレの憂轡なんかベイズン・ストリートが吹き飛ばしてくれるのさ"と歌っている陽気なナンバーです。

もちろん当地の歴史を踏まえれば、楽観的な事柄だけでもないはずだですが、それさえ吹き飛ばしてしまう生命力がこの曲にはあります。

トロンボーン奏者にとっての必須レパートリー曲ともいえよう偉大なる"大通り讃歌"です。

おすすめの曲・・・その1

『ラ・バンバ』

ラテン・ロックの原点はメキシコ民謡ロック界ではその歴史的意義が高く評価されている作品です。

59年2月3日の飛行機事故により、17歳の若さで天折したメキシコ系アメリカ人のロックンローラー、リッチー・ヴァレンスが生前の58年末に発表した大ヒット・ナンバー「ドナ」のB面でしたが、こちらもトップ30入りするスマッシュ・ヒットを記録しました。

現在ではむしろラテン・ロック、パンク・ロックの原点のひとつとしてA面以上に語られる機会が多いです。

原曲はメキシコのベラクルス州に伝わる民謡で、リッチーはいとこからこの曲を教わったといいます。

スペイン語のまま発表したので、当時からアメリカのファンの大半が意昧もわからずに聴いていたが、作品のもつ独特の躍動感が、永く深くファンの心をとらえることになります。

改めていうまでもないが、彼の伝記映画『ラ・バンパ』(87年)のタイトルはこの「ラ・バンパ」です。

アトランティコ手稿

「アトランティコ手稿」は、レオナルドの書き遺した文献の中でもその内容が最も多岐にわたるコレクションです。
制作されたのは、1478年~1518年だと言われています。

ミラノのアンブロジアーナ図書館収蔵。

デッサンと注釈から成る手稿集で、内容は、数学、幾何学、天文学、植物学、動物学、土木工学、軍事技術その他多岐にわたっています。

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1500年代末期、彫刻家ポンペオ・レオーニは、レオナルドの驚嘆すべき才能の全方位を網羅する、とても壮大な編集作業に取り組みました。

「東方三博士の礼拝」、「レダと白鳥」、「アンギアーリの戦い」の三作品の理論的・実践的注釈に富んだ習作が収録されています。

ほかにも、革新的技術プロジェクト、水力装置、兵器、要塞、飛行機械、船、自動機械といったとても有名な素描も!!

洗礼者ヨハネ

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洗礼者ヨハネ  1513-16  ルーヴル美術館蔵


詳しい経歴は不明ですが、ダ・ヴィンチ最晩年の作品とされる『洗礼者聖ヨハネ』。

晩年期は失意の中フランソワ一世の招きによりローマを去り、フランスへ向かったダヴィンチが同地で描き、この作品と『モナリザ』、『聖アンナと聖母子』の三作品は生涯手元に残したそうです。

モナリザを思わせる微笑みですよね。

ヨルダン川でキリストの洗礼を行なった者とされる洗礼者聖ヨハネは、”バプテスマのヨハネ”とも呼ばれ、都市生活から離れます。

そして神の審判が迫ることを説き、人々に悔い改めの証として洗礼を施しますが、ヘロデ王の娘サロメの願いにより斬首刑に処されました。

この作品を始め、天に向けて人差し指を指すこのポーズは、ダヴィンチの作品によくみられます。

この作品においては、「天からの救世主キリストの到来を予告し、道を平らかにするよう悔悛を説いている」と解釈されています。

岩窟の聖母

この作品『岩窟の聖母』 は、ほとんど同じ図柄の絵が2つあります。

ひとつはこの画像の方。これはパリのルーヴル美術館に、もうひとつはロンドンのナショナルギャラリーに展示されています。

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この絵画は一説によると、「ヘロデ大王の幼児虐殺を逃れてエジプトへの逃避行の途中、岩窟に身を潜める聖母子と、天使に守られた洗礼者ヨハネの姿」が描かれたと言われています。

この天使は大天使ウリエルであるという主張もありますね。

または、外典『ヤコブ原福音書』の降誕説話に基づいて、ベツレヘム近くの岩窟を舞台に、洗礼者ヨハネと大天使ガブリエルを加えたものだという説もあります。

これはつまり受胎告知と降誕、受洗という3つのエピソードを同時に表しているとされます。

このルネサンス期の宗教画には、複数のエピソードを組み入れる画面構成がよく見られるので、もしかしたら後者なのかもしれません。

キリストの洗礼

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「キリストの洗礼」(1472 - 1475)

この作品は、ヴェロッキオと共作です。
ヴェロッキオ(1435頃-88年)は、レオナルドやロレンツォ・ディ・クレディなど、とても弟子に恵まれた芸術家でした。

彼は、フィレンツェ派の金工家であり、優れた彫刻家、画家でもあったのです。最初は金工家として修業を始めており、すでに人体の運動表現に魅力的な手腕を見せていたそうです。

現在、ヴェロッキオは、他よりも50年先を見据えた芸術家だったとの評価も受けているほど。そんな新しい表現を持った彼の工房は、15世紀後半のフィレンツェにおいて最大のものだったと言われ、多くの芸術家の修業の場となっていました。

この『キリストの洗礼』は、主要部分はすべてテンペラで仕上げられています。

そして、左側に座っている天使だけは、レオナルドが油彩を用いて描いています。

これがレオナルドの油彩第一作だと言われていますが、それを見た師ヴェロッキオは、あまりの優雅さ、完成度の高さに、これを限りに絵筆を折ってしまったと伝えられているほど・・・。

それは伝説かもしれませんが、それほど素晴らしかったということですね!

最後の晩餐

最後の晩餐は、ダ・ヴィンチが彼のパトロンであったルドヴィーコ・スフォルツァ公の要望で描いたもので

キリスト教の聖書に登場する、イエス・キリストの最後の日に描かれている最後の晩餐の情景が描かれています。

ヨハネによる福音書13章21節より、「12弟子の中の一人が私を裏切る」とキリストが予言した時の情景です。

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この絵はミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂の壁画として描かれたもので、

サイズはかなり巨大です。

レオナルドはこの作品に1495年から制作に取りかかり、3年もの年月をかけて完成させました。

遅筆で有名なレオナルドにしては速いペースだったと言われています。

また、ほとんどの作品が未完とも言われるレオナルドの絵画の中で、完成した数少ない作品の一つですが

最も損傷が激しい絵画としても知られています。

『最後の晩餐』が見られるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院は

世界遺産に登録されているので、いっぺんに3つもの素晴らしいものを見ることが出来る

めずらしい場所ですね!

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